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漢方薬店で失敗しないためのポイントとは?

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漢方薬店で失敗しないためのポイントとは?

漢方薬店で失敗しないためのポイントとは?

2024/03/08

神奈川・湘南・藤沢で漢方・サプリメントの無料相談をしております漢方龍泉堂より、今月もコラムを投稿させていただきます。皆様方のお役に立てましたら光栄に思います。

漢方薬には、西洋医学にはない独自の効能や治療方法があります。その為、健康志向が高まるにつれて漢方薬の需要も高まっています。しかし、初めて漢方薬店を利用する人にとっては、どのように伝えたら、自分に合った漢方薬を選んでもらえるのか分からず、戸惑いもあるかと思います。

そこで本稿では、漢方薬店で失敗しないためのポイントを紹介します。

目次

    1. 漢方薬の基本知識を身につけよう

    西洋医学の場合は、検査データから病名を診断して、治療法を決める病名治療です。漢方医学は、「病名治療」ではなく。「証」の医学です。「証」の概念を一般の方にも分かりやすくするために、2008年厚生労働省は、漢方の「証」を効能・効果の「しばり」(「体質」と「症状」)と表現しました。

    漢方薬店で相談される時は、今の体調不良の症状を具体的にお伝えし、お体全体の体調も含めてお伝えすることが大切になります。お伝えしていただく内容が多いほど、「証」が分かりやすくなり、漢方薬の選択がしやすくなります。​

    漢方薬は、古代中国から伝来した医学理論や治療技術を日本の風土・国民性にならって、日本固有の医学体系に発展させたものです。漢方薬は、複数の生薬(植物、動物、鉱物)を組み合わせてつくられています。生薬それぞれに薬効成分が含まれていますので、効能効果も幅広くなります。長年の経験医学の集積から、生薬の適切な配合が決められ、、漢方薬の作用や効能を創り出しています。漢方薬は、お体全体を調整するという観点から効果があるとされています。漢方薬は、体質によっては副作用が現れることもありますので、副作用の可能性についても説明を受けてください。

    2.信頼できる漢方薬店を選ぼう

    漢方薬店の数が増え、どこに行っても漢方薬を手に入れることができますが、安全で信頼できる漢方薬店を選ぶことが大切です。 信頼できる漢方薬店は、漢方薬を中心に扱っている店舗です。また、国の認可を受けた漢方薬師免許を持った資格者がいることが望ましいです。 また、商品の品質管理にも力を入れている漢方薬店が信頼できると言えます。商品は保管や取り扱いによって効果が変わってしまうことがあるため、店舗による品質管理が大切です。 さらに、商品の取り扱いに関する情報提供が行き届いているところも信頼できます。使用方法や注意事項、副作用に関する情報を適切に提供してくれる薬店は、安心して漢方薬を購入できます。他の人々の経験や意見は参考になることが多いため、信頼できる漢方薬店を探す際の参考になることでしょう。 以上のポイントを踏まえ、漢方薬を扱う店舗を選ぶことは大切です。安全性や信頼性を重視し、自身に合った店舗を選んでください。

    3.自分にあった漢方薬を選ぶために相談しよう

    漢方薬にはたくさんの種類があり、その中から自分に合ったものを選ぶことは簡単ではありません。しかし、漢方薬店で相談することで、自分の症状に合った効果的な漢方薬を見つけることができます。漢方薬店には、経験豊かな薬剤師が常駐しており、「証」に合わせた漢方薬を選定いたします。 例えば、胃腸のトラブルや不眠症、ストレスなど、日常生活で感じている体調不良の症状とお体全体も加味して総合的に判断して漢方薬を選びます。薬剤師に相談することで、自分にあった漢方薬を選択することができます。また、健康維持に効果的な漢方薬もあります。アンチエイジング効果や美肌効果が期待できるものも多く、年齢や肌質に合わせて選ぶことができます。 漢方薬は、長い歳月をかけて築き上げられた経験医学から生まれています。自分で適当に選ぶのは非常に危険であり、症状を悪化させる可能性があります。薬剤師のアドバイスを受けながら、漢方薬を服用することで、より効果的な治療が期待できます。また、服用方法や副作用のリスクなども把握でき、より安全に利用することができます。 漢方薬は、現代医学とともに使われ、健康に貢献しています。自分にあった漢方薬を選ぶために、ぜひ漢方薬店に相談してみましょう。役立つアドバイスを受けることができ、自分の健康増進にもつながるでしょう。

    4.漢方薬の使用上の注意点を確認しよう

    漢方薬は近年注目を集め、多くの人々から支持を受けています。しかし、漢方薬を使用する際には、注意点を把握することが大切です。 漢方薬は一般薬と異なり、成分が複数含まれており、幅広い相乗効果も期待できますが、副作用があることもあります。そのため、飲み合わせや他の薬との併用に注意が必要です。医師または漢方薬剤師に相談し、指示を仰ぐことが推奨されています。 その他、妊娠中や授乳中、高齢者や小児など、特別な状況下にある人は使用しない方が良い場合もあります。 漢方薬を購入する際には、漢方薬店や漢方薬剤師に相談することが大切です。自己判断で使用することは避け、正しい使い方を学び、安全で効果的な使用を心がけましょう。 漢方薬は、自然由来の成分を含むため、副作用が少なく、安全であるという観点から注目されていますが、正しい使い方をしないと危険な副作用が生じる可能性もありますので、使用前に必ず注意点を確認しましょう。

    5.漢方薬と西洋薬の併用には注意が必要

    漢方薬と西洋薬を併用する際には、注意が必要です。漢方薬は天然素材で作られたものが多く、効果的な成分が含まれているかもしれませんが、副作用や相互作用のリスクも無視できません。 西洋薬に含まれる成分と漢方薬に含まれる成分を同時に摂取することで、相互作用が生じる可能性があります。このため、併用する際は必ず医師や薬剤師に相談しましょう。 また、薬の飲み合わせ以外にも、健康状態やアレルギーの有無、妊娠中や授乳中であるかどうかなども考慮する必要があります。これらの情報を伝えなければ、薬の相互作用や副作用を引き起こす可能性もありますので、自己判断はしないようにしましょう。

    漢方薬店でご相談して、安心・安全に漢方薬を服用されてください。

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